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卒論の論題(テーマ)をどうやって決めるか。(その2)

2011年 12月06日(火)

 昨日の記事に書いた、卒論の論題(テーマ)を②の方法(自分で決める)での補足というか、思いついた方法を挙げてみます。
 わたしが、もし今から卒論を作るとしたら、一番手っ取り早いので、以下の方法で論題を決めると思います。もっとも、このやり方が最善とは言い切れませんので、その辺を踏まえて参考にしてください。

 自分で論題を決める方法としては、(ア)基本書を読みながら決める、とあと(イ)有斐閣の判例百選もしくは『争点シリーズ』の中から選ぶ、が挙げられます。つまり、百選でしたら判例解説の題名を頂きます。ただしその題名をそのままそっくり使うのではなく、自分なりにアレンジしたり副題を付けたりした方がいいでしょう。この方法の長所は、先行研究が豊富なので、他の著名な学者先生の論文を多数手に入れることができます。一方、難点としては、古い判例ほど同じテーマで卒論を提出した学生が、過去に多数いると思われますので、卒論採点者からは「オリジナリティーに欠ける」と見なされ評価が下がる、もしくは、他の同じテーマの卒論と比較されてしまうこと、でしょうか。
 そこで、その難点を克服する方法として、有斐閣の『重要判例集(重判)』の最新年度版を参照する方法が挙げられます。つまり、重判は昨年出た判例の判例解説を掲載していますので、過去の卒論提出者とテーマが重複しにくいと思います。また、1年以上経過した判例で先行研究が多いですから学者先生の論文を集めやすいと思います。
 なお、重判は主要六法だけではなくて労働法や経済法、国際法あるいは知的財産法などの判例解説も掲載されていますので、どの科目で卒論を提出するかを色々と比較検討することができると思います。
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あと、わたしは有斐閣の廻し者ではありませんので(汗)
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