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わたしは初学者

2013年 02月11日(月)

風邪をこじらせたり首の具合が日によって調子が悪かったりと、外出が億劫になりがちで趣味のスキーはあまり行けていません(←「歳のせいだろ!?」とツッコミはナシで・・・w)

法大通教の経済学部経済学科志望の場合「志願書」も提出が必要となります。

つまり、通教所定のその「志願書」には『あなたが志望する学部・学科に関る書籍を一冊読み、その内容について論評してください(500文字以内)』と指示されています。ただし法大通教でも法学部と経済学部商業学科は不要のようです。

経済学科か商業学科かどちらにするかまだ決めていませんが、もし経済学科に願書を出すのなら「志願書」の「書評」も作らなければなりませんので、とりあえず経済学の入門書を読んで行っています。

マンキュー入門経済学マンキュー入門経済学
(2008/03)
N.グレゴリー マンキュー

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経済学は高度な数学の知識が必要ですが、この本は難解な数式がほとんどというかまったく出てきませんので、比較的スラスラと読みすすめることが出来ます。

法律学の場合は、条文の抽象的な文言を眼前の具体的事例に当て嵌め、そして妥当な解決を図るための学問なのでしょうが、経済学の場合は、まず「数値」「統計」「数式」ありきで、それらの数式を具体的事例に当て嵌めるといった思考のようで、どちらかといえば自然科学の領域に近いような気がします。
経済学が一国の政策において重大な影響を与えるのでしょうが、うーん、、、それだけにそんなに「割り切った」思考で大丈夫なんかいな?と思えてきます。

経済学では「私的自治」すなわち自由な私人間の契約が効率的な競争をもたらしひいては社会全体に冨が配分され、したがって政府の介入に関しては極めて抑制的で、公法による弱者保護はあくまで補完的なものであるべきだと考えます。うーん、、、たしかに法律学では後者の立場に目が行きがちで、判例が後の社会全体の便益にどれだけ影響を与えるかまでは思考の外にあるような気がします。

そして関税については「市場の見えざる手」の働きを阻害するゆえに、経済学者は押しなべてTPP交渉参加賛成の立場ですが、しかしながらマンキュー先生の本には社会的弱者に対する救済について具体的に述べている箇所はありません。それどころか、最低賃金についても否定的な見解を採っているように思えます。その点は、法律を勉強していた頃に習った「自由放任主義」「小さな政府」の考えを具現したものなのでしょうが、労働法等の社会法と相容れない思考ですので、なんだか違和感があります。

そういや中大通教の頃N先生が「商法学者も労働法学者もどちらも偏った考え方しかしないが、民事訴訟法学者はバランスのとれた考え方をもっているんだよ♪」みたいな事をおっしゃっていましたが、たしかに最高裁判事レベルでしたら眼前の紛争の解決のみに囚われず、その後の社会全体の便益まで考慮に入れた判断が必要になってくるのでしょう。

うーーむ、、、経済学は面白そうですが、数学の素養が学部レベルでどこまで要求されるのでしょうかね。高校から大学入試レベルの数学の知識が必要なのかもですから、ん・・・十年ぶりに数学の勉強をしなくてはならないかもしれません。

てか、実際に仕事で役に立ちそうなのは会計学や経営学でしょうから、経済学科or商業学科どちらにするか悩ましいところです。もっとも両方の学科とも学科を跨って履修できる科目が結構ありそうですからどちらに入っても差はあんまり無いのかもしれません。

ということで「商業学科」になるかもです。

あ・・・?志願書の「書評」を作るのがメンドウだからではでありませんよ(←多少はそうなのですが・・・オイ)